筋トレで筋肉を付けると基礎代謝が高まり、運動していないときでも脂肪分解を高める効果が期待できます。
有酸素運動を行うタイミングは「成長ホルモンが分泌された状態」の時
筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが大量に分泌されることで血糖値が上がり、体脂肪が分解されて、血中に放出された遊離脂肪酸を燃焼します。
脂肪燃焼を狙う「減量」は、この「成長ホルモンが分泌された状態」の時に有酸素運動を行えばもっとも効果が得られるということになります。
組み合わせ方
筋トレで適切な負荷をかけながら行い、その後軽めのウォーキング、バイクなどの有酸素運動を行うと良いでしょう。
脂肪をどんどん燃やそうとして息が上がるほど強度の運動は無酸素状態となり、かえって脂肪が燃えにくくなります。
「ややきつい」と感じる中強度の運動が脂肪の燃焼率を高めますので、目安は「10分ほど続けて汗ばむ程度」がベストです。